難病により四肢麻痺という重い障害を抱えながら、横浜市でひとり暮らしを続けた細井道子さんの日常生活とメッセージを、4年にわたって記録した長編ドキュメンタリー。
ご自身もHTLV 1関連脊髄症(略称HAM)という難病を抱えながら、細井道子さん(2005年没)は、1986年に筋萎縮性側策硬化症(ALS)のご主人の最期を自宅介護で見送って以来、横浜市でひとり暮らしを続けてこられました。
あらゆる制度や福祉機器を利用した細井さんの生活。電動車椅子を使って自由に外出し、どんなときでも自己決定と自己責任を主張する道子さんのメッセージは、障害者の自立した生活を支えるために必要な支援、環境、条件等について、また、障害者本人のセルフマネージメント、エンパワーメントなどを、様々な角度から考察する参考となります。