重症心身障害児(者)の保護者たちの熱意で、「どんなに重い障害を持っていても地域の中で普通に暮らすこと」を理念に、通所更生施設として2004年、富士市に誕生した「でら〜と」は、障害者自立支援法の施行にともなって2006年10月、生活介護事業所へと移行しました。
ゆるやかな障害者への社会的意識変革に伴って、大きく法制度の変革も進む中、実際に重い障害をもった人たちの生活や、それを支える人たちの暮らしや生き方はどう変わったのでしょうか。
2006年11月から、この「でら〜と」を中心に撮影を始め、2011年5月、ようやく一本の長編ドキュメンタリー映画が完成しました。題して「普通に生きる」。
2007年夏には、脳性麻痺により全介助が必要であるにもかかわらず、7年にわたって富士市でひとり暮らしを続けてこられた渡邊雅嗣さん(47歳)の日常生活を半年間記録した20分の短編ドキュメンタリー「ささやかな日常〜ひとり暮らし、サイコーだぜ!〜」を完成させました。
いじめや悲しい犯罪に揺れる昨今、ご自身の日常生活と心情をたくさんの子どもたちに伝えたいと、小中学校での講演を熱望している渡邊さんの、講演のための資料映像として使っていただこうと制作したものです。
しかし、渡邊さんの急逝により、残念ながら講演と同伴上映は実現していません。
ご希望がございましたら、DVDのお貸し出しをいたします。
こちらで少しだけ→ 撮影日誌 を公開しています
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