2004年10月6日に長野県松本市で行われた
松本で「朋の時間」を観る会>主催の
上映会の報告書をお送りいただきました

「朋の時間」上映のまとめ

*日 時    平成16年10月6日(水)
         昼の部 13時から15時
         夜の部 16時半から18時半
*会 場    松本市総合社会福祉センター 4階 大会議室
*参加者数  ・参加者名簿から  昼の部 46名
夜の部 64名
    ボランティア数 昼…5名  夜…コムハウスの職員
    託児      昼…2名  夜…4名

*アンケート
<昼の部> アンケート回収 17枚
      20代…3名、30代…4名、40代…7名、50代…2名、60代…1名
      家族…6名、一般…1名、病院関係…5名、福祉関係…4名
・まるで我が子を我が身を見ているようでした。重い障害を抱えても「生きる」ことの意味は皆同じ、否 それ以上に大きな重みがあると日々思う。「母親がやらなければ誰がやるのだ」という思いを強くしました。「医療」と「福祉」が共に充実し、どこに生まれても生きていて良かったと思える社会であってほしい。(家族)
・我が家と同じという事で身につまる映画で、とても参考というか考えさせられました。ありがとうございました。支援があの様に広がれば良いかな、と願います。
・障害児を持つ先輩として(私の子どもは成人したので)、悩みながら子どもを育てている若いお母さん達にぜひみて欲しいと思いました。一般の方々皆に理解してもらうのは、まだまだ遠い道のりかもしれませんね。(家族)
・在宅にそこまでこだわる理由が理解できたような、でもわからないような不思議な気持ちです。自分の環境とくらべて色々な角度で考えさせられた。通所から始まり診療所まで作ってしまう、考えられない行動力の母の力に脱帽です。(家族)
・とてもすてきな言葉 この子がいるからこんなすてきな人生をおくらせてもらっている ことに感謝です。今、むすめと過ごす1日1日が楽しく感じられます。娘と共におりなしてゆくこれからの人生を皆々様と力をあわせて頑張ってゆきたいと思います。(家族)
・親としてこれでいいのか、という想いに答えがだせればと見にきました。答えはしっかりでませんでしたが、仲間をつくるのが、親も子も必要であると思いました。(家族)
・生きる事の意味とは、とすごく勉強になりました。福祉関係がもっともっと充実してくれば、と強く願います。(福祉関係)
・貴重な記録を観せて頂きました。実際の母親の声が聞け、とても参考になりました。是非、又、機会がありましたらやって頂きたいと思います。(福祉関係)
・こういった映画がもっと沢山の場所で上映され、様々な方が観られるといいなと思います。母の子に対する想い、仲間、信頼関係etc… 人と人がつながる上で大切なこと、決して忘れてはならないことが詰まっていた映画だと思いました。ありがとうございました。(福祉関係)
・障害が重くても、それを支える人、場所があればすてきな人生が送れることを改めて実感しました。このような障害をもった方は、どうやって生活しているのか全く知りませんでした。家族、医療、福祉スタッフの連携、協力、本当にすごいなあと思いました。知らなかったことが知れた貴重な機会になりました。ありがとうございました。そしてお母さんたちの明るさ!!すてきでした。(福祉関係)
・大変感動しました。重い障害を持った人たちが周囲の温かい支援の中で元気に明るく生活している様子が分かりました。(教育・福祉関係)
・いろんな意味で感動しました。みんなががんばっているなあと思い、自分もがんばろうと思いました。(一般)
・感動しました。私も何らかの形で協力していきたい。(病院関係)
・家庭で療育されている方は多いと改めて考えさせられました。病院でも最善の対応ができたらよいと思いました。(病院関係)
・障害児を持つ母親たちの気持ちがよく描かれていて、いろいろ考える機会がもてました。(病院関係)
・スタッフ、お母さん同士のつながりの強さに感動しました。支え合うって素晴らしい事だと思います。松本でもこの様な場所が出来ると良いなと感じました。(病院関係)
・お母さん達がとても明るくすばらしいと思いました。診療所が開設された事はとても良い事だと思います。障害者にとてもやさしい地域だと思いました。松本地域でもこのような施設ができることを願います。(医療関係)

<夜の部> アンケート回収 14枚
      20代…4名、30代…4名、40代…2名、50代…1名、60代…2名
      一般…7名、病院関係…1名、教育関係…1名、福祉関係…3名、
・平凡な生活に不安や不満を時として持ってしまう自分がとても恥ずかしく、申し訳ない私であると思いました。この子が居てくれるから幸せと前向きに生きていくお母さん達に何が大切で何が必要かを教えて頂けて気がします。感謝です。(一般)
・難病を抱えたご家族に接する機会もあり、今回新聞で気付き見にきました。色々な不安があっても、明るく元気に疲れたと口に出したことがないということが印象的でした。(一般)
・母親の子どもに対する想いは、どんなに大変なことも幸せなことに変えてしまうほど強いものだと思った。これからは最期を迎えられる場を作って、家族が安心して生活のできる場を見てみたいと思った。(一般)
・福祉活動を知ることができました。何か協力できる事があればできる範囲で協力できればと思います。ありがとうございました。(一般)
・今の時代に大変必要なあり方だと思いました。うまく言えませんが、とてもよいエネルギーをいただいた気がしました。またもう一度みたいな〜、そしてもっと多くの人たちにも見てもらいたい映画と思いました。(一般)
・見て良かったと思います。いろいろ考えさせられました。(一般)
・障害者をお持ちのお母さん方が非常に明るく大変おどろきました。仲間の大切さを非常に感じました。(一般)
・学生の頃、重心のデイケア施設でボランティアをしていました。その施設は定員が14名程の小さな所でしたが障害をもつ子どもの親がはじめたものでした。その場は親たちのレスパイト的な意味あいをもつものであると同時にピアカウンセリングの場でもあるということを思い出し、改めて感じさせられました。(医療関係)
・いろんなことを考えさせられました。仲間や家族が大切なんだと思いました。ずっと朋に行ってみたかったのですが行ったことがなく今日のような機会をつくっていただいてとてもうれしかったです。(教育関係)
・重度の障害を持つ方の生活を知ることができ良かったと思います。(福祉関係)
・障害の重い方が地域で暮らしていくこと、生きるということ。私たち福祉に携わる者が、どれだけご本人の想い、ご家族の想いに寄り添い、道を作っていけるか、つなげていけるか、そういったことを考えながら、お母さん方や支えていく方たちの姿から元気をいただきました。(福祉関係)
・あらためて、地域で暮らすという事を考えさせられました。都市部での地域生活と、この周辺の違いは何か考えてしまいました。まずは、私達一人一人が何か考え、動き始めなければならないのかもしれませんね。(福祉関係)
・女たち母たちの強さたくましさ、そして支え合うことの重要性を感じました。この地域にもこうした場や分かち合える人間関係が築けるように、自分にできることを考えていきたいと思います。自分も決してかかわり合いがないわけではなく、自分も夫が長く病んで、子どもに対してのケアも、この映画を通して深く考えました。西山監督とは友人なので、彼の視点のやさしさもかんじ、うれしく励まされて観ました。(一般)
・「この子がいたから素晴しい人生が送れる」という言葉が出て来る、そんな家族がとても印象に残りました。本当にありがとうございました。

平成16年10月14日
松本で「朋の時間」を観る会



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